口から飲んだグルコサミンサプリが軟骨に効果ある?

現在、国内には加齢とともに減少する軟骨成分を補えるアイテムとして、数多くのグルコサミンサプリメントが流通しています。

水と一緒に1日数粒を飲むだけで手軽にグルコサミンを補給できるので、膝や腰などの関節痛に悩んでいる方にとってはまさに理想的なサプリメントで、中には全国に数十万人の愛用者がいる人気商品もいくつか存在します。

それだけグルコサミンサプリメントの実感力や効果が優れている証拠と言えますが、一方でグルコサミンを口から飲んでも軟骨への効果は期待できないという説も存在します。

つまりグルコサミンサプリメントの効果については賛否両論あるということですが、一体真相はどちらなのでしょうか?

グルコサミンサプリメントの経口摂取が効果なしと言われる理由

まず、グルコサミンサプリメントは経口摂取しても効果がないといわれる理由をいくつかピックアップしてみました。

栄養が届かない説

私たち人間の体内には血液が循環しており、各器官に酸素や栄養素を搬送しています。

しかし、軟骨には血管が存在していないため、血液から必要な栄養成分を受け取ることができません。

そのため、いくらグルコサミンを経口摂取しても軟骨に届かないから意味がないのでは?といわれています。

グルコサミンとして活用されない説

人間の体内では、タンパク質やブドウ糖などは腸内で消化吸収された後、体全体に必要な栄養素や物質に再形成される仕組みになっています。

つまり、グルコサミンとして経口摂取しても、一度消化吸収されると別の物質に変化してしまい、再合成されるときにグルコサミンとして活用されるかどうかはわからないとされています。

グルコサミンサプリメントの有効性

では、グルコサミンサプリメントは口から飲んでも無駄なのかと言うと、一概にそうとも言い切れません。

実際、以下2点から、グルコサミンサプリメントの有効性を提唱する声も数多く上がっています。

有効性を証明する研究

世界中では数多くの医学論文が発表・公表されていますが、グルコサミンの経口摂取については効果がなかったとする論文がある一方、効果があったという論文もいくつか存在しています。

たとえば変形性膝関節症の患者にコンドロイチン硫酸と塩酸ぐる子sマイン、アスコルビン酸マンガンの3種を併用した商品を投与したところ、節々の痛みが改善されたという報告がありました。

また、グルコサミンサプリメントの開発・製造を手がけているオリヒロ株式会社が行ったヒト臨床試験によると、膝の痛みを自覚している人にグルコサミンとコンドロイチンを6週間にわたって摂取してもらったところ、グルコサミンを投与していないグループに比べ、症状の悪さを数値化したJKOM得点の値が大きく減少していることが確認されています。

変化・改善を実感したという口コミも多数

グルコサミンサプリメントのメーカー公式サイトや、インターネット掲示板などに投稿された口コミをチェックすると、グルコサミンサプリメントを摂取したことにより、関節が楽になったという声が多く見受けられます。

もちろん、実感の度合いには個人差があり、それだけで有効性を示す確固たる証拠にはなりませんが、実際に膝の痛みやきしみ、違和感が改善され、快適に生活できるようになったという人がいることは動かしがたい事実であり、まったく効果がないと言い切ることはできません。

実際、グルコサミンの研究についてはまだ発展途上にあり、すべての作用が明確に解明されたわけではないので、一部の研究の結果だけを鵜呑みにして、自分の感覚を否定するのは早計です。

もともとグルコサミンは長期服用していても体に害を与えるものではないので、グルコサミンサプリメントを飲用して「効果あり」と自分で実感した方は、そのまま飲み続ければ健康・美容に良い結果を残せる可能性は大いにあると言えるでしょう。

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