西洋ヤナギエキス

西洋ヤナギエキスとは、ヨーロッパを中心に、アジアや北米の一部などに生育しているヤナギ科ヤナギ属の植物「西洋ヤナギ」を原料とした健康成分です。

古来よりヤナギの樹皮には鎮痛効果や消炎作用があると伝えられており、ヨーロッパの伝統医療では鎮痛剤として重宝されてきました。

19世紀にはフランスの科学者によって鎮痛効果のある成分が分離され、サリシンと命名。

その後、サリシンをもとにしたサリチル酸が開発され、さらにそれを加工したアセチルサリチル酸(アスピリン)が流通するようになってからは、サリシンの需要は低下しましたが、アスピリンに胃腸障害などの副作用があることが判明してからは、安全性の高いサリシンに再び注目が集まるようになりました。

その結果、現在では植物療法のひとつとして活用されているほか、サプリメントなどに配合する健康成分としても幅広く重宝されています。

なお、グルコサミンサプリメントとしては、久光製薬の「MSM+グルコサミン」などに配合されています。

効果

西洋ヤナギエキスには鎮痛作用のあるサリシンのほか、フラボノイドなどのポリフェノール成分も多く含まれており、さまざまな健康作用を期待できます。

鎮痛・抗炎症効果

西洋ヤナギの代表的な有効成分であるサリシンは、体内に入るとサリチル酸に変化する性質を持っています。

サリチル酸には、体の部位の痛みを検知して報せる「プロスタグランジン」の生成を抑える作用があり、痛みの発生を食い止めてくれます。

また、プロスタグランジンには炎症を引き起こすはたらきもあることから、炎症の悪化を予防する効果も期待できます。

解熱効果

西洋ヤナギエキスに含まれるサリシンには、発熱に関与する物質プロスタグランジンE2の産生を抑制する作用があり、上がりすぎた体温を平熱まで戻すことができます。

腰痛・膝痛の改善効果

加齢で筋肉量が低下したり、軟骨がすり減ったりすると、慢性的な腰痛に悩まされたり、股関節および膝関節において変形性関節症を発症するおそれがあります。

西洋ヤナギエキスはこのような関節痛にも優れた効果を発揮することが判明しており、慢性腰痛患者や変形性関節症の患者に西洋ヤナギエキスを投与したところ、関節痛が緩和されたという研究結果が報告されています。

安全性、副作用

西洋ヤナギエキスに含まれる有効成分「サリシン」を加工して作られたアスピリンには、服用すると胃痛や腹痛、食欲不振などの胃腸障害を発症しやすいことで知られています。

しかし、サリシンそのものには毒性はなく、西洋ヤナギを素材とした天然由来成分なので、アスピリンのような副作用を起こすリスクはほとんどありません。

そのため、サプリメントとして毎日飲んでも体に負担をかけることなく、安全に飲用することができます。

配合サプリメント比較

・久光製薬 MSM+グルコサミン
60mg

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