ケルセチン

ケルセチンとは、タマネギやレタス、ブロッコリーなどの野菜に多く含まれているポリフェノール成分のことです。

正確に言うと、ポリフェノールの中のフラボノイドに属しており、古くは黄色の染料として染め物などに活用されていました。

しかし、1993年にオランダで行われた疫学調査により、ケルセチンを含むフラボノイドを多く摂取していた人の心臓病リスクが軽減したというデータが報告されたことから、健康成分として一躍注目を集めるようになりました。

日本では大手飲料メーカーであるサントリーがケルセチンの健康パワーにいち早く着目しており、体内吸収力を高めた「ケルセチンプラス」を開発して業界から高い評価を獲得しています。

なお、ケルセチンはポリフェノールの仲間ですが、ビタミンとよく似た作用をもつことから、別名ビタミンPとも呼ばれています。

効果

野菜の力の源と言われるケルセチンには、生活習慣病の予防から関節痛の緩和まで、幅広い健康効果が期待されています。

関節痛の緩和

ケルセチンには優れた抗炎症作用が備わっており、軟骨のすり減りによって起こった関節の炎症を和らげることができます。

また、ケルセチンは軟骨成分と一緒に摂取すると相乗効果を発揮することから、グルコサミンサプリメントの配合成分としても活用されています。

血流改善効果

血管を通る赤血球は体の各器官に酸素や栄養素を運ぶ重要な役割を担っていますが、活性酸素によってダメージを受けると血液がドロドロになり、血流が滞りやすくなります。

ドロドロ血液は血行不良を招き、冷えやむくみの原因となるほか、放っておくと血管の内壁が傷つき、動脈硬化を発症して脳卒中や心筋梗塞などの大病をわずらう原因となってしまいます。

ケルセチンは活性酸素を除去する抗酸化作用に長けており、赤血球へのダメージを防いで血液をさらさらな状態に保ってくれます。

コレステロール値の低下

ケルセチンにはコレステロール値を低下させる作用があり、日本人女性を対象とした研究では、ケルセチンを摂取するほど血中コレステロールや悪玉コレステロールの値が低くなることが確認されています。

また、ケルセチンには血糖値の急激な上昇を抑えるはたらきもあることから、高脂血症や糖尿病、肥満などの生活習慣病リスクを予防する効果が期待されています。

抗アレルギー作用

ケルセチンには乱れた腸内環境を整えたり、皮膚のバリア機能を強化するはたらきがあり、アレルギー症状の原因となるアレルゲンの侵入を未然に防ぐことができます。

ダイエット効果

ケルセチンには、肝臓に含まれる脂肪の燃焼を促進するはたらきがあることから、内臓脂肪の減少や肥満の予防に効果的です。

また、脂肪の吸収を抑制する作用もあるため、近年はダイエットへの活用にも注目が集まっています。

安全性、副作用

ケルセチンはタマネギやレタス、ブロッコリーなどの食用野菜に含まれる天然成分なので、基本的に副作用を起こす危険性はありません。

もちろん、過剰に摂取すると腎臓などに負担をかけてしまうおそれはありますが、それも尋常ではない量を摂取した場合の話であり、普通にケルセチン配合のグルコサミンサプリを飲んだくらいでは健康を害する可能性はほぼないと言ってよいでしょう。

ただ、ケルセチンは一部の抗生物質と干渉し合うことが確認されているため、現在抗生物質を服用している方は念のためかかりつけの医師に相談するようにしましょう。

配合サプリメント比較

・サントリーのグルコサミン&コンドロイチン
45mg

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