コンドロイチンについて

コンドロイチンとは、動物の生体内に存在するムコ多糖「グリコサミノグリカン」の一種です。

正式名称を「コンドロイチン硫酸」といい、生体内に存在する場合、通常は核となるタンパク質(コアタンパク質)に結合した「プロテオグリカン」として、皮膚や脳などさまざまな組織に点在しています。

中でも骨と骨の摩擦を防ぐクッション材として機能している軟骨に多く存在していることから、グルコサミンと並ぶ軟骨成分のひとつに数えられています。

効果

コンドロイチンは軟骨成分としての機能のほかに、生活習慣病の予防やアンチエイジングなどにも優れた効果が期待できます。

関節痛の予防・緩和

生体内に存在するコンドロイチンのほとんどは軟骨に集中しており、ヒアルロン酸やタンパク質とともに超高分子の複合体を形成しています。

超高分子複合体には軟骨の細胞外マトリックスを形成するはたらきがあり、軟骨のクッション作用を維持する上で欠かせない存在となっています。

そのため、コンドロイチンを定期的に摂取すると、軟骨の摩耗を予防し、関節痛の緩和・軽減に役立ちます。

動脈硬化を予防

高血圧や高脂血症になると、血管が傷ついて血栓ができやすくなり、やがて血管の内壁が肥厚化して動脈硬化を発症してしまいます。

動脈硬化は脳卒中や心筋梗塞を引き起こす重大なリスクとして知られており、生活習慣病の中でも最も注意すべき症状として注意が呼びかけられています。

コンドロイチンには血中のコレステロール値の増加を防ぐ作用があるほか、血管内壁にコレステロールが沈着するのを防ぐ効果があり、血管の肥厚化を予防して動脈硬化リスクを低減してくれます。

がんの予防効果

私たち人間は受精直後から成人にいたるまで、新しく血管が作られる「血管新生」を繰り返すことで成長していきます。

成長を終えると、通常血管新生はストップするのですが、がん細胞が発生すると止まったはずの血管新生が再び行われるようになり、がん細胞に栄養を与える経路が形成されてしまいます。

コンドロイチンにはがん細胞による血管新生を抑制するはたらきがあり、がん細胞の発生・増加そのものをブロックする効果が期待できます。

美肌効果

コンドロイチンは軟骨以外にも、皮膚の真皮層の隙間を埋める保水成分として存在しており、肌に適度なうるおいをキープすることができます。

真皮層は表皮を支えてハリ・弾力を保つはたらきがあるため、コンドロイチンを補給するとしわ、たるみなどのエイジングサインの緩和に役立ちます。

目の健康維持

コンドロイチンは目の水晶体と、その伸縮を調節する毛様体筋に多く存在しており、対象にピントをすばやく合わせるための潤滑油としての役割を担っています。

そのため、コンドロイチンが不足すると毛様体筋が低下し、水晶体の弾力が失われて、老眼などの諸症状が起こりやすくなります。

また、コンドロイチンは水晶体の奥に存在する硝子体や眼球の表面を覆う角膜にも豊富に含まれており、硝子体の変性によって起こる「飛蚊症」を予防したり、眼球の透明度をキープする効果を発揮します。

耳の健康維持

軟骨はひじやひざ、腰などの関節だけでなく、耳にも存在しています。

耳の軟骨は外界から入ってくる音量を吸収し、体への刺激を防ぐはたらきを担っており、耳の健康を維持するために重要な器官となっています。

コンドロイチンを摂取すると関節とともに耳の軟骨のすり減りも防ぐことができるため、耳鳴りや難聴などのトラブルを予防することができます。

副作用、安全性

コンドロイチンはもともと体内に存在する生体成分であるほか、納豆やオクラ、フカヒレといった食品にも含まれる成分なので、毎日摂取したからと言って副作用を起こす心配はありません。

実際、コンドロイチンの摂取による重篤な副作用はこれまで確認されておらず、比較的安全性の高いサプリメント成分と言えるでしょう。

ただ、変形性関節症やリウマチの治療の一環として鎮痛剤を処方してもらっている場合、飲み合わせによっては腹痛や吐き気、下痢、便秘などの副作用が起こる可能性があります。

もちろん、症状自体は軽症で、摂取をやめれば元に戻りますが、現在通院中で特定の治療薬を投与あるいは処方してもらっている方はあらかじめかかりつけの医師に相談するのがおすすめです。

コンドロイチン配合サプリメント比較

・世田谷自然食品のグルコサミン+コンドロイチン
300mg

・サントリーのグルコサミン&コンドロイチン
300mg

・えがおのグルコサミン楽楽
配合量不明

・やわた 国産グルコサミン
15mg

・グルコサミンリッチ
200mg

・アサヒの健康食品【グルコサミン コンドロイチン含有】
125mg

・四季潤
100mg

・協和発酵バイオ 発酵グルコサミン
25mg

・美健知箋グルコサミン
配合量不明

・jelly de グルコサミン
100mg

・小林製薬 グルコサミンコンドロイチンヒアルロン酸
120mg

・オリヒロ 高純度 グルコサミン粒
100mg

・DHC 極らくらく
150mg

・大塚製薬 ネイチャーメイド トリプルフレックス
342.5mg

・あんよくん
配合量不明

・あゆみEX
配合量不明

「コンドロイチン」の関連ページ

グルコサミンサプリメントの選び方 一覧

配合成分で選ぶ

MSM コラーゲン コンドロイチン ヒアルロン酸 ビタミン プロテオグリカン その他の独自配合成分

グルコサミンTOP

このページの先頭へ