グルコサミンの健康効果

グルコサミンにはさまざまな効果がありますが、中でも特に注目されているのが毎日を快適に過ごすために役立つ健康効果です。

特に中高年以降の方を悩ませる関節の痛みや違和感を和らげるはたらきが期待されており、整形外科や形成外科でもグルコサミンサプリの摂取が広く推奨されています。

グルコサミンの健康効果は大きく分けて3つあります。

関節痛の予防・改善

グルコサミンの効果の中で最も代表的かつ有名な効能です。

人間の関節部分には、骨と骨の摩擦を防ぐための軟骨が存在しており、関節のスムーズな曲げ伸ばしをサポートする役割を担っています。

この軟骨の主成分となるのがグルコサミンで、生体内でも合成生産される成分ですが、その生産量は20歳をピークに徐々に減少し、40歳ではピーク時の半分、50代では30%にまで減少し、さらに60代にさしかかる頃にはなんと20%程度にまで落ち込んでしまいます。

グルコサミンの生産量が減少すると、軟骨が十分に再生されずに摩耗してしまい、骨と骨の間に摩擦が生じて痛みや違和感を感じるようになります。

グルコサミンを補給すると、加齢による軟骨の摩耗を防ぐことが可能となり、つらい節々の痛みを軽減することができます。

実際、グルコサミンの定期的な摂取により、変形性関節症の症状が緩和されたり、予防に役立ったというケースが数多く報告されているほか、臨床試験でもその有用性が認められています。

血行改善

グルコサミンのもうひとつの健康効果として知られているのが血行改善作用です。

食生活や生活習慣が乱れていると、血液がドロドロになり、血管の内壁が傷ついて血栓ができやすくなります。

すると、血液の流れが悪くなって冷えやむくみの原因になるほか、悪化すると血管の内壁が肥厚し、血管そのものの柔軟性が失われて高血圧や動脈硬化を引き起こすおそれがあります。

高血圧および動脈硬化は脳梗塞や心筋梗塞など、命にかかわる重疾患の発症リスクを高めるおそれがあり、特に注意したい生活習慣病のひとつに数えられています。

グルコサミンには血中に含まれる血小板の凝集作用を抑えるはたらきがあり、ドロドロになった血液をサラサラに戻して動脈硬化リスクの軽減や、冷え・むくみの改善に役立ちます。

抗炎症作用

グルコサミンには、炎症による組織障害の原因となる好中球機能を抑制するはたらきがあることから、抗炎症作用が期待されています。

そのため、近年では尿酸値の上昇によって関節炎を引き起こす痛風や、炎症性自己免疫疾患のひとつである関節リウマチの症状改善にも役立てられています。

グルコサミンの効果で注意したいこと

グルコサミンサプリの健康効果は上記の三つが一般的ですが、実は効果や有用性が広く認められているのは関節痛の改善・予防効果のみで、血行改善作用や抗炎症作用の効果については賛否がわかれています。

もちろん、これらの症状に役立ったという人も多いのですが、関節痛の予防・改善効果に比べると科学的根拠に乏しいため、過度な期待は禁物となります。

そのため、グルコサミンサプリは関節痛の予防・改善を主目的として使用し、その他の効果はあくまで二次的なものと考えておいた方がよいでしょう。

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